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| 「ワンニャン村」4月より全頭マイクロチップを装着して販売 |
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マイクロチップは直径約2mm、長さ約12mmの円筒形で、表面が生体適合ガラスで覆われており、一度装着すれば生涯交換の必要はない。各マイクロチップには世界で唯一の15桁ナンバーがメモリーされており、リーダー(読取器)から発信される電波により読み取り、個体識別が行われる。チップは獣医師により装着され、一般的な皮下注射と同程度のペットへの負担ですみ、また安全性もさまざまな臨床実験で証明されているとのこと。 今回「ワンニャン村」では、ペット用マイクロチップの普及推進活動を行っている特定非営利活動法人「ヒューマン&アニマル アソシエーション」(2005年8月設立)の活動に賛同して、実施が決定されたようだ。 マイクロチップ装着については、昨年6月より海外からの帰国・輸入に際し、検疫所での係留を12時間以内に短縮するためには義務づけられているが、一般の普及率はまだまだ少ない。 迷子になったり、事故や震災時に保護された愛犬が確実にオーナーの元へ戻るためには有効な手段であり、また捨てられるなどにより年間想像を絶する数の殺処分が行われているペットの現状を、少しでも回避する手段としてもマイクロチップの装着が普及することが望ましい。その観点からすると、今回「ワンニャン村」での全頭実施は大変評価できることであり、今後ブリーダー、ペット販売業者の積極的な実施を期待したい。 ペット用個体識別マイクロチップに関しては、現在個体識別番号を登録する機関が2つ存在し(AIPO*と大日本住友製薬株式会社)、データーベースの互換性がないことや、リーダー(読取器)の設置機関がまだ限られていること、またISO〔国際標準化機構〕が提唱する規格ではないメーカー独自の規格マイクロチップが存在し、その場合ISO規格のリーダーでは読み取れないなど、普及に向けてまだまだ解決しなければならない問題も多い。また「マイクロチップ装着の義務化」に関しては、行政〔国〕が積極的に動き出さない限り実現はしない。stylish-dog.comでも今後、マイクロチップ装着について詳しく取り上げていきたいと思う。
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